古民家合宿とは
潜在能力を引き出すプログラム
私たちは奥多摩の古民家で合宿を10年近く開催しつづけてきました。
都会の子どもたちに自然体験を与えリセット。それから学習に前向きに取り組めるようにサポートします。近年、子どもたちもデジタルデバイスに触れる時間が長くなりがちですが、環境を整えることで、それまで全く自分から学習しはじめなかった子が黙々と学習することもあります。自ら学び、自らの本来持っている「学ぶ力」を呼び覚ますことを目的に私たちは古民家合宿をおこなっています。
私たちは奥多摩の古民家で合宿を10年近く開催しつづけてきました。
都会の子どもたちに自然体験を与えリセット。それから学習に前向きに取り組めるようにサポートします。近年、子どもたちもデジタルデバイスに触れる時間が長くなりがちですが、環境を整えることで、それまで全く自分から学習しはじめなかった子が黙々と学習することもあります。自ら学び、自らの本来持っている「学ぶ力」を呼び覚ますことを目的に私たちは古民家合宿をおこなっています。
2013
長野駒ケ根で合宿を開始
2015
山梨県甲府市で古民家合宿
2016
奥多摩町で古民家合宿を開始
ふつう大手進学塾の主催する夏合宿といえば、各教科の解説授業を数時間受け、自習。山中のホテルとはいえ、基本的に清潔に管理された施設内で学習に勤しむ。一方で、僕たちの合宿は、何をやりたいかも自分で考えプランニングします。
基本的には問題演習中心ですが、わからないことがあったらオンラインで動画授業を閲覧することも可能です。
学校や塾ではカリキュラムが決められ、その通りにしか進められません。
もう少し子供本位の順番で、あるいは子供のレベルに合った難易度でファシリテートすることができると確信しています。
そのため合宿では、子供が何をしたいかを決めるところからはじめます。そしてそこから問題演習するのか、動画授業を受けるのか、質疑応答してほしいのか、対話しながらプランニングしていきます。
子供に自習を促すと、そのまま放任していると思われがちですが、そうではありません。
僕たちは、毎日、子供の勉強する姿勢や雰囲気を観察し、課題に気づいたら、その場でアドバイスして軌道修正させるか、そうでなければ別途対話の機会を設けます。
自習していると自分ではできていると思っていても、案外間違えているということも多々あります。そのようなことをできるだけ避けるために、対話し、効率のいい学習方法を見出し、合宿後に自力で勉強し続けられる基礎を身につけることが合宿最大の目的です。
自分の今の状況をよく観察し、学習にいそしむためには、そもそも感性が鋭くなければならないというのが私たちの考えです。
自然環境のなか静寂のもと集中することは都市生活する子供たちにとって得難い体験となるはずです。川で遊び、火に当たり、やる気を出してから課題に取り組みます。
合宿というと、新たな知識を十分にインプットすると考えられがちですが、生徒をホテルに缶詰にして勉強するというだけでは、彼らの感性は育ちません。
勉強するときにも意外と感性が育っているかどうかがカギを握ります。
自分のミスに気付くことができるか、言葉に敏感に反応できるか、そうしたことは本人の観察眼が育っていなければいけません。
だから、僕たちは自然体験を、彼らの日常にある学校の宿題や受験勉強にこそ生かしつつ、感性と知性両方を鍛えることを目指しています。
自然のなかで、感受性が高まった状態で、勉強に対しても十分に観察しようとすれば、いつも以上に頭に知識が浸透するにちがいありません。
感性を高め、知性を育むという相乗効果をもたらすために、里山の古民家で合宿をおこなっています。
場所 | 東京都奥多摩町川井
開催日時 | 初夏合宿(5月2~6日)、夏合宿(7月下旬)、秋合宿(10月の3連休)
料金 | 初夏合宿5月3日~6日(4日間) 85,000円(22,000円/1日)
夏合宿(5日間) 110,000円
秋合宿(3日間) 65,000円
早朝より5時間学習した後、昼食をとり、川遊びなど野外活動をおこないます。リフレッシュ後、夕方からまた学習にとりかかり、1日8~10時間自然と学習するようなスケジュールです。大変そうですが、子どもたちはイヤイヤ学習しているわけではありません。詳しくは以下の記事をご覧ください。
可能です。ただスクール生優先のため、スクール生で定員に達すると参加することができません。恐れ入りますが、入会後合宿参加を検討されることをオススメいたします。
可能です。小学生から大学受験生まで幅広い世代が参加します。
どの教科・科目でも学習することができます。英語数学を集中的に学習する生徒が多いです。チューターで理系学生がいる場合、化学物理の指導も可能です。